花への想い

 

  会員の花へ対するそれぞれの想

      各会員のレッスン、展示会、イベントなどの活動内容、
  花に対する想いや花のある暮らしの楽しみ方などを掲載しています

 暑い暑い今年の夏。都内で気軽に

南国の植物の世界を楽しめる

「夢の島熱帯植物園」。

 

植生をヒントにしたり、植物の面白い

造形からデザインのアイディア

が沸々を浮かんだり・・・

そんな時間を過ごせる場所です。

 

植物のパワーを感じて

暑さに負けないで過ごしたいものです。

 

   橋爪容子(2023年8月)

   

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睡蓮

庭の池に、睡蓮が咲きました。鯉がいなくなって寂しい池ですが、

この時期だけ、華やぐ池になります。

何も世話してあげないので、だんだん小さく花の数も少なくなった感じですが、

この時期は嬉しい気持ちになります。

 

先日明治神宮御苑に行ってきました。

菖蒲はまだまだでちょっとがっかりしましたが、

南池の睡蓮は見事でした。

人も少なくゆっくり鑑賞出来て、大都会のオアシスに癒されてきました。

 

ピンクの睡蓮は、コロナ前の7月に、北海道の十勝千年の森の写真です。

スケールの大きさに圧倒され、感動しました。

               (渡辺 多恵子 2023年6月)

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 東北ヘ行ってきました。

角館や弘前の桜を観る計画だったのですが、

今年は開花が早く、かなり散っていました。

その代わりに新緑の美しさに癒やされ、

移動中の山あいでは、まだまだ見頃の桜も楽しむ事が出来ました。

そんな中、立ち寄った厳美渓では、岩の間の僅かな隙間に咲く

可憐なすみれの花を見つけました。

植物の力強さに、あらためて感動させられる旅でした。

          正木 佑布子(2023年4月)

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花嫁さまが一目ぼれしたとおっしゃった

アネモネをメインにブーケを作成しました。

お花の持つ美しさや力強さは喜びのひとときを分かち合ったり、

寄り添ったりする力になるかもしれません。

これからも植物のそのような力を感じていきたいと思っています。

 

                                                今山千風 (2022年11月)

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先日、エントランスのディスプレイで葛の蔓を使い手消毒や

検温機をディスプレイに取り入れてみました。

生命力溢れる植物は緊張感や不安をワクワクに変えてくれるかもしれません。

先の見えない時代ですが、植物の持つ癒しの力により

変化を楽しんで行けたらと願っています。

                                            石黒 曉雲(2022年9月)

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 「花を職業にしたい!」と思いOLから転職して四半世紀が過ぎました。

今はレッスンが多くなりましたが、ディスプレイやプロモーション用の撮影など、楽しく花と関わ

ってきました。大きく活けこんだ花も好き。野に咲く一輪の花も好き。

  これからも感動や感激する気持ちを忘れずに花と向き合っていきたいです。

                                            ヤマモト花事務所 田谷(山本)真美子(2022年7月)

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四季折々咲く花々を稽古に取り入れると花がとても華やぎ引き立ち嬉しくなります。

これからも身近な花を使ってアレンジしていきたいと思います。

                                                                      花の会主催 長田 志明 (2022年6月)

 

 

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【 ピンクのバラの花言葉 】: 気品 優しさ 感謝 幸せ etc.

 バラの美しい季節になりました。

家々の庭から、こぼれるように咲くバラを見ることができるこの季節は、バラ好きに

とっては格別なものです。バラを育てていると、緑の蕾の頃から毎日膨らんでくる姿に

ワクワクします。やっと開き始めた頃の初々しい美しさを堪能し、満開の頃には種類ご

とのそれぞれの香りに癒され、バラの前では時間を忘れてしまいます。

 私は自家製のバラジャムをつくるため、手はかかりますが無農薬でバラを育てていま

す。ハーブ系の爽やかな香りがするバラと、少し濃いピンクのバラに自家製レモンの汁

とグラニュー糖を加えて作ります。作ったバラジャムは手作りのお菓子に添えるソース

にしたり、紅茶に加えてローズティーにしたり、少し暑い日には氷水で割ってジュース

でいただきます。

 バラのある暮らしは毎日の生活にほんの少し幸せな時間をもたらします。忙しく雑事

に追われることも多いですが、季節の植物を楽しみ、心豊かに過ごすことを心掛けたい

ものです。                        佐藤敬子 2022.5.29

 

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 先日、地域活動の中  こんなメッセージを伝えました。

種を蒔いて2年で開花する植物を2年草と言います。

皆さんも新しい夢の種子を蒔いてみて下さい。というものです。

春は花が活躍する場面が多く華やかです。

 

                岡田すみれ(2022・4・15)

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花に携わってもう随分 長い時間が経ちました。

若い頃は、何が好きか苦手か分からずに

何でも取り組んでいましたが

最近は、やっと関わりたい仕事を選べるようになりました。

 

ペットフューネラルは、ライフワークとなり

お通夜、葬儀、供養などのお花

それが長じてペットロスカウンセラーの勉強を進めています。

 

長年通ってくださる生徒さんとのレッスン時間も楽しく、

人生の最終ラウンド…しなければいけない事は、多いけれど

ゆったりとした時間も流れているように思います。

 

大西先生との別れは、とても寂しく

教えて下さったひとつひとつを大切に

前を向いて行くつもりでいますが

多くの思い出が胸をよぎります。

 

どこまで出来るか分かりませんが

これからも好きな方向で

お花に関わって行きたいと思っています。

 

※大西先生は、日本フラワー作家協会の創設者です

  

矢吹 春恵 2021.11.25

 

 

 

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「都会の自然」

 

自然とは縁遠い環境で生まれ育った私…。

その後も忙しさに追われ、自然の景色に目を向けることなく過ごしてきました。

ところがこのコロナ禍で、生活が激変!

私は健康のために、ビルの谷間と車の間をすり抜けるようにウォ―キングを

始めました。そこで見つけたお気に入りの遊歩道。

都会の真ん中に安らぎを見つけ、自然とこの場所に足が向くようになりました。

再生水が流れる小川は都会ならではですが、大きな鯉が何匹も群れをなし、

その先でカルガモの夫婦が遊び、白鷲がマンションの窓にとまる。

正面には高速道路が走り、無数のトラックが見える。

まさに、私にとって都会の中の自然…。

たくさんの緑には目が休まるし、四季折々の花には元気をもらっています。

無機質な建物の間を流れる小川のせせらぎを聞きながら、

今までに感じたことがないほど気持ちを解放して、

都会の自然を満喫している自分に気づきました…。

自然と触れ合っている今の貴重な時間は、

平穏な世界に戻った時、

きっと作品に何かしらの影響を与えてくれるであろうと思っています。

だから、私は今日も都会の自然を探してめぐります。

村田由美子 2021.10.4

 

 

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新型コロナウィルスの感染に気を付け、不要な外出を控えている中

私は庭の花の世話をしたり、花を観て楽しむことが日課となりました。

現在、私の庭のアジサイの花がいろいろ咲き始めてきました。

つぼみから花に、そして花びらの色が濃くなり、色が移り変わる様子を

見て喜び、楽しんでおります。

 

そんな神秘的にも思えるアジサイの魅力が

自分で創る花のイメージに繋がり、原動力となっております。

白い布(ジョーゼット)を花びらの形に裁ち、筆で好みの色に調合した染料を

描く様にアートに染め、咲かせたアジサイの花。

その花をアトリエの出窓に飾り、アルミ線のワイヤーアートと

アジサイの花びらもちょっと散らし 遊んでみました。

 

皆さまも 花や身近にある物などをヒントに

何か作ったり楽しんでみたらいかがでしょうか。

 

コロナの大変な状況に負けないで頑張りましょう。

 

Instagram  @yokoyokouchi     

横内 陽子 2021.7.1

 

 

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世界遺産・クロアチア・「プリトヴィチェ国立公園」の大自然の景色をデザインに

 

2021年6月、今年も緑の美しい季節となりました。

コロナウィルス感染拡大という未曽有の環境において1年以上時間が過ぎ、

生活スタイルの方向転換や新しい価値観へのシフト等。。。

フラワーデザインと出会い「花のある暮らし」を

提案する花に囲まれた仕事を始めて25年を過ぎましたが、

いかに今まで平和で、そして恵まれた環境にいたかを実感するこの頃です。

 

しかし、時代の変化に沿って自分の価値観も微調整しなくてはいけません。

花たちと共にこれからも前向きに進んでいきたいと強く思います。

花たちは私たちにそんな力をくれると。。。

 

ふと思い立ったら出かけられた異国の旅。

今はまだ海外への渡航のメドがついておりませんが、

近い将来きっとまた素敵な出会いを求めて、、、

世界の人々が同じパンデミックと戦いそして乗り越えた後の笑顔に出会いに。。。

 

2019年、クロアチアを旅し、世界遺産

「プリトヴィチェ国立公園」で出会った大自然の風景を贈ります。広大な森には

大小16の階段状の湖があり、それらを結ぶ92の滝は圧巻です。

フラワーデザインのヒントになる自然の水・植物・動物たちの風景がそこにはありました。

 

Instagram  @cotton_rose_yoko

  

橋爪 容子 2021.6.4

 

 

 

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「花菖蒲」

 

55日は、五節句の一つ「端午の節句」で、菖蒲の花を飾ります。

 

昨年は1回目の緊急事態宣言が発令され、私の教室も休講となりました。

6月に再開した時には時季が過ぎ、菖蒲を生けることが出来ませんでした。

今年は2年ぶりに生けることが出来、生徒さん達も難しいけれど嬉しいお稽古となりました。

 

このいけばなは、花の他に葉が大切で出生に合わせて生けています。

競い合って咲く花と青々とした葉が初夏を感じさせてくれます。

 

花や樹から四季を感じることが出来るのはとても幸せなことだなと想う日々です。

     

正木  佑布子 2021.5.4

 

 

 

 

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ユーチャリスリリー

 

ユーチャリスとは、ギリシャ語で、

「たいへん目を引く」と言う意味で、魅力的で気品高い花です。

数年前、ハワイで結婚式をなさる方のブーケを頼まれて、

ユーチャリスリリーのブーケを創りました。

今、なかなか海外に行くことができず、

結婚式も思うように行えない時ですが、

花嫁さんの美しい姿を思いながら、コロナ禍の中、

またユーチャリスリリーのブーケ創りに勤しんでいます。

 

この花は、花弁は絖(ぬめ)と言う絹、

葉はサテンでそれぞれの形にカットし、

無限の色合わせを楽しみながら染め、コテを当ててブーケにしました。

ちょっと大人ぽい、おしゃれなブーケです。

今、横浜ディスプレイミュージアムに展示中です。

 

ユーチャリスはアマゾン川の源流地域原産の、

ヒガンバナ科の春植え球根で、アマゾンリリーとも呼ばれます。

 

コロナ感染が中々治まらないようですが、

皆様お身体大切にして、花との関わりを続けて乗り切りましょう。

 

    

渡辺 多恵子 2021.4.21

 

 

 

 

 

 

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身近にある草木や野菜などで染液をとり

キッチンで手軽に草木染めをしています。

今年の始め、紅葉した桜の落ち葉染めにトライしました。

生地の煮る時間を変え、木綿の白生地を

淡いピンクベージュ色と濃いピンクベージュ色に染めました。

今回は、木綿の白生地を染めていますので素朴な風合いに仕上がり

ました。

染める時期や染める生地、染液の取り方などにより染まり方が変わります。

奥深く、環境や人にやさしい草木染めに今、惹かれています。

新しい生活様式になり気苦労の絶えない日々も

草木に触れることで心が落ち着き癒されています。

 

つまみ細工の技法でお花を作りブローチを試作。

画像左:桜の落ち葉染め(木綿)

画像右:コーヒー染め(正絹)

 

  

 

荒川 葉瑠 2021.3.31  

 

 

 

 

 

 

 

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 花が咲き春の兆しの便りが聞こえてきておりますが

私が住んでいる北国はまだ寒く、あたり一面、雪に覆われています。

花の咲くはずのない庭の雪を見ながら春を待ち焦がれ

ひとりで想像の世界に入ります。

 

~ イメージする花 ~

真っ白い雪に春の彩りの花を咲かせました。

 

コロナ禍で大変な時ですが、皆様が自分にとって心落ち着かせてくれる

何かを見つけ、楽しんでほしいと思っております。

コロナが一日も早く、終息することを願っております。

 

インスタグラム @yokoyokouchi 

 

 

 

横内 陽子 2021.2.24  

 

 

 

 

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あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

昨年の後半に崩した体調も、

ガーデニングや読書など、

日々のんびりと過ごしたこともあって、

少しずつではありますが、

元気を取り戻しております。


今現在も世界中で コロナが蔓延している中で

今日の自分の命を守ることが、

明日を迎える事につながると痛感する日々です

元気であれば

いくつになってもたくさんの夢を抱くことができます

皆様、どうかくれぐれもお体を大切になさってください。

この作品は庭のノースポールやからむし草を押し花にし、

鶴と富士山を作ったものです。

 

ホームページ  https://ateliermisao.com/  

 

 本山操 2021.1.4  

 

 

 

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 ~日本水仙~

 

いけばなでは、花伝書の中で

「陰(いん)の花、水仙に限る」と言われ

「日本水仙」は、昔から冬の貴重な花です。

特に四枚葉の水仙の生花(しょうか)は、

お正月の「松竹梅」に次ぐ格式の高い いけばなです。

寒さに耐え、凛と咲く姿は、

新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない今

私達に語りかけてくれるようです。

密を避け、手洗い消毒の実践という基本を守りながら

コロナに立ち向かってゆきたいものです。

厳しい冬のあとには、必ず春の訪れが…。

来年は、明るい年となりますように‼ 

 

ホームページ  http://atelier-ms.com/    

 

正木 佑布子 2020.12.26

   

 

 

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草木染のやさしい色に惹かれ自分色を模索しています。

 

 本やSNSで染色の方法を調べたところ

花や葉・茎・根・木の枝葉・樹皮、以外にも

玉ねぎの皮や果実の皮、小豆や黒豆の煮汁、

コーヒーや紅茶など…

身近で染料液にできるものが沢山あることを知りました。

 

最初は、手軽に出来る紅茶やコーヒーからスタートし

慣れてきたところで庭にある柿の枝を切り

細かく刻み、煮込んで染料液をとりました。

染料液の取り方、染料液に浸ける時間や方法を変えて

白生地(絹)を数枚、染めました。

 

同じ柿の枝でも季節や気候により色の出方は、変わり

同じ色には出会えない…

自然が生み出すやさしい色に惹かれています。

 

 ご近所を散策していると

 “この花やこの木は、どんな色が出るのだろう”

と全てを染料液にしたい衝動にかられています。

 

 今までは、草木染めをする時間はない…

と思いこんでいましたが

 コロナ禍により 物事のとらえ方、感じ方も変わりました。

今後は、時間を作り草木染を深め、

作品作りは、勿論ですがつまみ細工のレッスンにも取り入れ

皆さんと楽しい時間を共有できたらと思っています。

 

柿の枝で染めた生地は

つまみ細工の技法でお花を作りブローチを作成しました

(左上画像)

  

 

荒川 葉瑠 2020.11.13

   

 

 

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  ~ 花で 笑顔に ~

 

 人々の心を惹きつける花、

そんな花を表現できたらと和紙や布で 花の創作を続け、

今年9月に個展を開催、無事終えることができました。

 時間をかけて創った花それぞれ思い入れがありますが、

 そんな中にみんなが笑顔になれるような花の空間、

 長い和紙に(10m)墨で茎を描き天井から下に垂らし

 花を咲かせていきました。

 会場に来てくださったほとんどの方は驚き、

そして喜んで下さいました。

 コロナで個展を開催していいのかどうか、

悩んだこともありましたが

 元気をもらえたと言ってくださった方もおり、

私も嬉しく励まされました。

 来てくださった方々の表情が ~ 花で 笑顔に ~ 

 そんな風に感じられました。

 花で繋がる素敵な出会い ~ 花って素晴らしい

    

インスタグラム @yokoyokouchi      

  

横内 陽子 2020.10.17

 

  

 

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  2020年今年の夏は何とも経験したことのない夏になりました。

 新型コロナウィルス感染拡大防止のための経済活動の制限、

 更にマスクと猛暑との戦いの日々・・・

そんな毎日でも、明るく前向きな気持ちにさせてくれるのは、

長年仕事のパートナーとしてずっとそばに寄り添ってくれた花たちです。

在宅時間が長くなった世の中の人たちも「花を部屋にさりげなく飾る」

 「花を育てる」ということに目を向けてくれている昨今と実感しています。

 身近に花を飾るアイディアと発信していくのは花を仕事としている私たちですね。

  毎日の時間をいとおしく過ごす・・・・

そんなシーンに花があることを花のプロとしての目線からの提案を

進めていきたいと更に強く思うこの頃なのでした。

  

※写真は散歩途中の公園で燦燦と輝く太陽に元気に微笑んでいるひまわり。

 (インスタグラム@cotton_rose_yokoより)           

  

橋爪 容子 2020.9.1

 

 

 

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最近は、コロナウィルス感染症が終息することなく増加し、

日々自粛生活を余儀なくされております。

そんな中で、庭の花を育て観察する事が日課になっており、

楽しくてとても癒されています。

 

写真の作品は、ドライフラワーやプリザーブドフラワーの

ひとつひとつの素材のもつ材質感をいかした平面構成のコラージュです。

 

渋い色合いで、シックなイメージで仕上げました。

ご覧頂ければ幸いです。

  

一日も早いコロナの終息を願っております。                      

  

本山 操 2020.8.24

 

 


  

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自然の美しさに目を奪われて時が経つのを忘れることありませんか?

 

散歩道でハッとするほど鮮やかなロイヤルブルーの紫陽花に出会いました。

あまりの美しさに「きれい!」と呟いてしまうほど…

鮮やかな色と姿に見惚れてその場から中々離れられませんでした。

 

紫陽花の美しさに触発され

この鮮やかな色のイメージで作品を作りたい!

という気持ちが高まり、リース(造花)を作成しました。

ロイヤルブルーの持つエレガントなイメージを大切に

出来る限り自然な雰囲気になるように心がけました。

 

今回の様に自然の色や姿に触れることで制作意欲が沸くこともあり、

またデザインのヒントを得られることも多々あります。

足が悪いので脚力維持の為に始めたお散歩でしたが

作品を作る際に大いに役立っています。

 

現在、新型コロナウイルス感染症の感染が広がっていますので

遠出を控え

今まで以上に身近な花や木に目を向け観察するようになりました。

“どんなお花に出会えるだろう!”と注意深く見ることで

今年は、新しい気づきや初めて見るお花にもたくさん出会えました。

 

大変な状況ではありますが

今、出来る範囲内で楽しみをみつけて過ごしています。

  

 

荒川 葉瑠 2020.8.19

   

 

 

 

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~ 夢は咲く ~

 小さなことの積み重ねや努力を続けています。

 いつか必ず実になり花が咲く。

 そんな想いを込めて典具帖紙の和紙を墨で描き

 シロツメ草とクローバーで~夢を咲く~を表現しました。

 小さな小さな花だけど いつかきっと・・・

 新型コロナウィルスで世界が変わりました。

 長い自粛生活の中、私の心を癒してくれたのは

 好きなお花でした。

 庭に咲く花を見たり、花を創り過ごすことで

 心が落ち着きました。

 世界中の人がコロナに負けないよう頑張ってほしい。

 その中で好きなことを楽しみ心癒してくれることを願っています。

 

いつかきっと~夢は咲く~

 

横内 陽子 2020.7.4