花への想い(2024)
各会員のレッスン、展示会、イベントなどの活動内容、
花に対する想いや花のある暮らしの楽しみ方などを掲載しています。
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クリスマスやハロウィン、ウェディングに弔事などの
特別なイベントはもちろん、 ちょっとした挨拶やお礼にも欠かせない花。
私も日々、より生徒さんのニーズにあったレッスンをしようと
レシピを考えています。 アイディアが枯渇しないように常にアンテナを張って
インプットし続けたいです。
田谷 真美子 (6月)
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「薬草コーディネーター」資格をとりました!
お花を見たり、触れたり、香りを楽しみながら、 私たちは植物に日々癒されています。
そんな体験をされたことはありませんか?
それだけではありません。植物・ 花の中には薬草として
私たちの体の不調を助けくれるものもありま す。
有名なのは、葛(クズ)です。 和菓子の原料にも使われていますね。
風邪のひき始めに葛の漢方、「葛根湯」 を飲まれた方もいらっしゃると思います。
春の身近なお花で漢方につかわれているものも二つご紹介致します 。
スミレも薬草の一つです。
春の桜が咲く頃に、道端、花壇の隅っこ… どうしてこんな所に咲くの?
というところにも咲いていますよね。
浄血、消炎、利尿の薬草と言われています。
漢方薬では「 紫花地丁」と呼び主に解毒の目的で使われています。
そしてレンギョウも。
「荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)」という漢方薬で
蓄膿症(副鼻腔炎)、慢性鼻炎、慢性扁桃炎、 にきびにも効果があり
保険でも処方されています。
まだまだご紹介しきれませんが、 身近なお花が薬としてたくさん使われています。
お花に囲まれる日々の暮らしの中で、 植物から受ける恩恵の一つとして
先人の知恵に思いを馳せるこの頃です。
お気に入りのお花にどんな効能があるか、知りたくなります。
注)素人判断で治療に使うのは大変危険です。
佐藤 敬子(4月)
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日々、花のある暮らしを楽しんでおります。
春になると草花の芽吹きが始まり、花が咲いてきます。
今はまだ庭は雪に覆われていますが、雪解けを楽しみに 庭の花が咲くのを待ち焦がれています。
庭の花を育て、咲いてくる花を眺め癒されております。
その花々から私は自分なりにイメージして布や和紙を染めて花を創り続けてきました。
自分が生み出す新しい花、今度はどんな花を咲かせましょうか?
そんなことを考え、ワクワクしながらイメージしております。
そして咲かせた和紙の花を今年1月に開催された展示会
~永遠の絆展~(タワーホール舟堀)に出展いたしました。
作品のタイトルは ~ 紅 ~ 和紙を黒(墨)と赤(染料)で描いて咲かせた赤い椿です。
わたくし独自の表現方法で創った作品、 ご覧になった方々がどのように感じて下さるでしょう
~ 感じ方はみなそれぞれ、想いのままに、自由に~ 感じて下さい。
それでいいのではないでしょうか。
これからも新しい花を生み出し、花を咲かせ続けられたらと 思っております。
横内 陽子(2月)
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くれよん保育園で園児たちのアレンジメント指導をするようになってから、約10年が経ちました。
初めて指導した園児たちは、もう中学3年生になりました。
30分ほどの短い時間ではありますが、園児たちが集中できる丁度いい時間なので、
その時間内に仕上げられる作品を工夫して、皆で楽しい時間を過ごしています。
コロナ禍でレッスンをお休みせざるを得なくなり、
なかなか再開できないままに日にちが過ぎていきました。
園児たちも、保護者の方々も、先生方も再開を心待ちにしてくださる気持ちが伝わり
とても嬉しかったのを思い出します。
以前は、アシスタントと二人で担当していたレッスンですが、
再開後は感染防止のため、レッスンを一人で担当する事になりました。
そこに、思わぬ副産物が生まれました。
担当の先生方がアシスタントの役割をカバーしてくださろうと、
一生懸命私の言葉に耳を傾け、知識を吸収し、
いつの間にか彼女たちの技術が向上してくれた事です。
知らず知らずのうちに、園児たちと一緒に、技術と知識が積み上げられてきたのだと思うと、
園児の成長と共に先生方の成長も見ることができ、
2倍の充実感を味わっていることに気づきました。
頑張る先生方の姿に園児たちも刺激を受け、
レッスンは毎回楽しく、あっという間に時間が過ぎていきます。
先生方に支えられ、キラキラした目で花と接する園児たちから元気をもらい、
この場所でいつまでもレッスンを続けられたらいいな…と、思っています。
アレンジメントレッスンは、園児たちの生活に変化をもたらしているようです。
そして、家の中に花がある生活を、
保護者の皆様にも喜んでいただけている事とても嬉しく思っています。
年度終わりに園児たちからもらう「ありがとう」のお手紙を励みに
園児たちが花を愛でて優しく成長してくれることを祈りつつ、
これからも子どもたちの前に立ちたいと思っています.
村田 由美子(1月)